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クラウド会計のメリットといえば
- ネット環境があれば利用できる。
- 最新のソフトが利用できる。
- 法改正にも対応している。
- 自身でのバックアップが不要。
- 多様なデータ連動。
- リアルタイムな経営状況の把握。
以上のようなポイントが、会計のメリットと言えると思います。
では逆にデメリットとはどんなものでしょう。
クラウド会計のデメリットといえば
ネットに依存している
ネット環境が不安定な場所では、使うことが厳しい。
セキュリティ面に不安がある
パスワードが盗まれる危険性あり!?
会計を理解している人には使いづらい
実は会計をわかっていない人がクラウドソフトをつくっている。
数度にわたる値上げがある
コストの見通しが立たない…。
全ての機能を使うとすると高額になる場合がある
費用が予算をオーバー!?
このようなメリット、デメリットを踏まえて、クラウド会計じゃなければ今後、不都合が生じるのでしょうか。
クラウド会計じゃないとダメ?
これをご覧になってくれている方の中で、いつでも会社の数字を確認したい!他のデータとリンクさせ、さまざまな資料を作成する!といった、クラウド会計のメリットを最大限に享受できる方、実際享受している方は、どれほどいらっしゃるでしょうか?
会計に関する資料であれば、クラウドソフトではなくてもひと通り作成できますし、エクセルやPDFなどのファイルに簡単に変換できるものも多くあります。
クラウド会計でなければ絶対ダメ!もうクラウド会計じゃなければ死んじゃうんだから!というほどこだわらなければならない方は少ないと思います。
便利で使いやすかったら、もっと普及しているはず…!?と思ってしまうのは、私だけでしょうか?
クラウド会計は万能の神ではない
クラウド会計は自動処理化が進み、簿記の知識は不要といっても、領収証や銀行口座の取り込みや、売上の計上、売掛入金処理などは必要で、すべてが自動ではありません。
そこにはまだ人の手による処理が必要で、当然、時間も手間もかかります。間違っていて、修正が必要な場合もあります。
会計や数字が得意でない方は、余計に負担に感じるでしょう。
クラウド会計より税理士に丸投げしちゃおう!
経理が苦手な方は、全部税理士にまかせてはどうでしょう。
クラウド会計にかかる費用に少し上乗せして、処理を丸投げ、完全自動化、クラウド会計より絶対楽です。経営者の方は、出来上がった試算表をもらい、ポイントを説明してもらうのみ。
当事務所では、領収証丸投げ記帳代行をお受けしています。丸投げの分、記帳代行料は余計にかかりますが、お客さまには、
「クラウド会計へ払うソフト費用、入力に掛かるはずだった手間と時間が不要です。その分を本業に使って、それ以上に儲けて下さい」
とお願いしています。
わずかな金額を惜しみ、不得意な経理に多大な労力と時間を使う、私はもったいないと思います。得意な本業で稼ぐ方が良いと思いませんか?